indigo la End、ツアーファイナルでリキッドルーム即完!

indigo la End、ツアーファイナルでリキッドルーム即完!

昨晩は恵比寿のリキッドルームでindigo la Endのシングル『瞳に映らない』のツアー「ハートは4つ」のファイナルを観た。
思えば、今年5月にこんなブログ(http://ro69.jp/blog/japan/101937)を書いて、「悲願のクアトロ即完!」とか言ってたのに、今やあっという間にリキッドも即完。
いやあ、目覚ましい勢いっていうのはこういうことでしょ。

で、ライヴ、すげえよかった。「ハートは4つ」のツアータイトルがわざわざ象徴しているように、ベースの後鳥さんが入ってからのインディゴはまさに完全体。後鳥さん以前の曲も、グッとボトムが強調されたグルーヴで印象がダイナミックになってるし、後鳥さん以降の新曲はそりゃもう、キャッチーでフィジカルに盛り上がれる快曲大連発。

あ、ちなみに後鳥さん加入までのエピソードで、O-nestのイヴェントの楽屋で「正式に入っていいすか?」とメンバーに宣言したという、そのきっかけは――俺です(笑)。クアトロ以来でメンバーに会ったから、「結局入ったの?
どうなってんの?」と何も考えずに聞いて、それでいきなり事態が動いたんだった。つまり、俺がいなければインディゴはいまだに3人のまま……ってことはさすがにないだろうけど。

そして、川谷絵音が「絶対書くなよ!
絶対書くなよ!」と念押ししてたからもちろん書きますが(笑)、MCで彼がインディゴと、彼のもうひとつのバンド、ゲスの極み乙女。に言及しつつ、「俺はもう、やりたいようにやります」と言えたことは本当に大きかったと思う。そして、「俺について来い!」と絵音は言った。もちろん、そんなキャラじゃないのに言ったのである。ふたつのバンドの責任を背負って走る絵音が、エンストせずにそれをやり続けるなら、そういう思い切りこそが絶対に鍵になってくるはずだ。

で、12月24日リリースのシングル『さよならベル』と、もうひとつやった新曲、すこぶるよかった。
JAPANでもちろん取材してく予定なので、お楽しみに。写真は終演直後のメンバー。ドラマーの太田さんは、正式に改名して、塩分・過多さんになりました。ぜひ、くじけず頑張って欲しい(笑)。(松村)
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